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ルーフィーのこと

9月15日は、ルーフィーの3周忌でした。


あんまりレスタのことばかり、書いてると、やきもちやいちゃうから、今日はルーの事
書こうかな。


やきもち焼くような、心の狭い子じゃなかったけどね。
とにかく、いつもハッピーで、精神的にもタフな元気っ子でした。
アメリカへ行った時も、彼のおかげでいろんな人に、声をかけてもらえたし、
散歩で外を歩く時も、怖くなかったよ。(やっぱり黒い大きい子は、見た目、怖そうだもんね)


よく食べ、よく飲み元気だったルーが、なんとなくバリケンに入って、
よく寝るようになり、ちょっと気になりだした頃、別の用件で獣医さんへ行ったら、
のど元のリンパが腫れているから、調べさせてほしいと言われました。


ゴルフボール大のぐりぐりは左右2つあったので、
私も体を触るときに気が付いていたけど、
どの子にもあるものだと思ってた・・・。
レトリバーは、癌が多いから、気を付けていたのに、左右対称だったのがいかんかった・・・。


1週間後の検査の結果は、「悪性リンパ腫」でした。


獣医さんの出した選択肢は3つ

・ステロイド投与  即効性はあるし、副作用もないけど、すぐに効かなくなる。
          余命3か月

・抗がん剤投与   副作用はある。上手くいって余命半年


・何も治療しない  余命2週間



どうしたらいいか、迷って聞くと、
ブリーダーさんは、自分の犬なら、好きなものを食べさせて、何もしない、
獣医さんは、ステロイドを使うということだった。


ネットで調べても、大型犬の悪性リンパ腫の完治は、ほぼないと書いてあり、
助からないのであれば、辛い治療は受けさせたくないって思った。
でも、どこから見ても病気に見えないのに、いきなりあと2週間でお別れだなんて、
私が受けるダメージが大きすぎて・・・。
 

家族で話し合った結果、ステロイドを使い少しでもおいしいものを食べだせてやり、
一緒にいてやる時間を増やすことにした。
もともとお水が大好きな子なのに、さらにステロイドを使うと、のどが渇くそうで、
今まであげたことがないくらい、たくさんお水をあげたね。


しばらくすると、本当にリンパのしこりが消えて、みるみる元気になって、
もしかしたらこのまま治るんじゃないかとバカな期待をして、抗がん剤に手を出しちゃった。
今思えば、余計な苦しみを味あわせてしまったのかもしれない。
2回目に打った抗がん剤が効きすぎて、発熱と意識が朦朧として入院。
これ以後、抗ガン治療はやめました。


少しずつ、出来ないことが増えて、最後は、大好きなお水も飲めなくなっちゃった。


最後のときは一緒にいて体をさすってやりました。
十分頑張ったから、私のために頑張ってくれたから、もう天国に行っていいよって。
次に生まれてくるときは、うちの息子に生まれ変わっておいでって。

大きく伸びをして、呼吸が止まりました。

人間は許されていない安楽死。
動物にはできるのだから、苦しむ前に決断してやればよかったのかと、今も思うことが時々あります。
きっと、安楽死を決断していても、悩むのかもしれないけど。



先日、亡くなって初めて夢を見ました。

「NO~!」って、とめる私を振り切って、増水した池に飛び込むルーフィー君。
夢の中で、とっさに池の汚れ具合をチェックしていた私。
苦笑いしながら、目が覚めました。

あやつ、空の上でも好き勝手やって、楽しんでる気がする(笑)


roofy blog no.2


イケメンでしょ?
ルーママ惚れ直しました~!


長い話に最後までお付き合いくださって、ありがとう。

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レス母

Author:レス母
2013年5月生まれのゴールデンドゥードル レスターと2018年12月生まれのロージィとの日々をのんびりと綴っていきます。

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